読書絶不調のKazuです涙。
最近、私事ですが、本業が忙しくなかなか本を読めていない(読んでいるのは会社四季報くらい?)状態です。
今回は、読書について私の思うところを綴っていきたいと思います。
世間では、お金持ちやエリート層が読書するとか、ビル・ゲイツ(マイクロソフト創業者)、
ジェフ・ベゾス(アマゾン創業者)が読書通であることや読書の効能が説かれていますが、
読書とは何かを一言で言うと、
”読書はローコストで一生楽しめて、生きるヒントも与えてくれる最高のエンターテイメント!” です。
なぜ最高のエンターテイメントなのか、少しお付き合いいただいて、書き述べていきたいと思います。
趣味読書①”Kazuさん、もう勝ち組じゃないですか!?”
”Kazuさん、
もう勝ち組じゃないですか?”という言葉は、
趣味読書を公言している私があるとき、お客さんと話が弾みお互いの趣味について話しが及んだときに言われた言葉です。
私は基本的に物欲がなく、趣味は読書です。
(投資もかなり熱心に取り組んでいますが、その話は別の機会に…)
一人でゆっくり座って、コーヒー片手にその時々で興味・関心を持った本を読む。
そんな時間を一生楽しんでいきたいとお客さんに話していたら、
人生100年時代になって読書ほど体力が衰えてきても楽しめるものはないだろうと言われました。
その方は、一生続けられる趣味を現役バリバリの頃から見つけている私が羨ましいとまで言っていました。
実際問題としては、80歳を超えたあたりから老眼によって活字を読む意欲が衰えたというおじいちゃん
おばあちゃんを多く見てきたので、私がそれに当てはまらないかどうかはわかりませんが笑。
今では、あのときお客さんが口にした”勝ち組”というのは、
”充実した人生を送れる”という意味だと理解しています。
そして、
他人との比較ではなく、自分の楽しめる基準にしっかり合った趣味や活動が見つかるかどうかが、
長い人生を歩むときの充実感にかなり影響すると思っています。
その意味で読書は最高の趣味だと断言できます。
読書②辛いときの道しるべになる!
私は、社会人になりたての頃、いわゆるブラック企業に就職して、鬱々とした日々を過ごしていました。
残業の日々が続いていて、ワンマン社長の会社でよく言われたのが、
「俺が休みの日に仕事してるのに、お前は休むの?」です。
”そりゃ、休日は休むでしょ?”笑。と今ならツッコミまくるところですが、
新人のときは、「社長が仕事してるのに、自分が休んだら申し訳ない」とか思っていました涙。
結局、完全に洗脳され、社畜化して、精神的にもかなりのところまで追い込まれてしまいました。
経験的に精神的に追い込まれると、客観的な判断力がかなり低下します。
そして、自分の置かれている状況をうまく他人に伝えることができなくなってしまいます。
私の場合、相談していた友人にも、理解されず、孤立感を深めていきました。
そんな中で私をギリギリで踏み留めてくれたのは、たくさん本でした。
本を読むことで、現状の問題点が少しずつわかってくるようになり、自分がブラック企業に勤めていることに
気が付いたのです。
これ、意外なことですが、自分が働いている会社だとそこがブラック企業だと
認めるのはけっこう難しいと思います。
当時は、スピリチャルな本や仏教の本、ビジネス書、伝記などを読んで現実逃避してました笑。
中でも神谷美恵子氏の『生きがいについて』やシュバイツァー博士の伝記には、本当に影響を受けました。
本を読むことで冷静な判断力を取り戻し、自分の置かれている現実世界と異なった世界を見ることで
”こんなに面白そうな世界があるなら、今の会社なんか辞めてもいいなぁ”
”どうせなら、新しいこと始めたいな!”
と前向きに考えられるようになっていきました。
今思えば、ある意味で貴重な経験をさせてもらえたと振り返ることができますから、
いつか、ブラック企業の体験などもまとめて記事にできたらと思います笑。
まとめ 本を読めば人生が楽しくなる!
今回は、Kazuが読書について思うことについて書きました。
結局、読書愛の押し付けって感じになっちゃいましたね…。
でも、共感していただけたら、本当に嬉しいです!
今後もみなさんの読書ライフの一助になれるよう、頑張っていきます。