みなさん元気にお過ごしでしょうか。Kazuです😄
今回は、一人暮らしが男性の健康寿命に与える影響について取り上げます。
結論は、
男性は1人を避ける!お一人様が避けられないなら、楽しめることに取り組むということです。
またまた意外性がありませんでしたか?
私が見聞きしてきた情報も取り上げていきます😉

独り身ならば、男性は寿命が短い
男性と女性、既婚と未婚(同居人の有無)で
分けると最も平均寿命が短いのは未婚男性≒単身男性です。
特に、孤独感が精神的なストレスによる身体の炎症反応を増やすということが言われています。
奥さんに先立たれた男性が後を追うように亡くなってしまうケースは、珍しくありませんね。
その点、夫が亡くなって自由を楽しめる女性とは大違いです💦
女性は独り身でも積極的に外に出掛けて人と交流する傾向がありますし。
趣味のグループやスポーツジムやお友達との会食等、他者との交流が上手な方が多いです。
なぜ、男性は独り身になると、健康を害してしまうのでしょう?🤔
男性は雑談をなかなか楽しめない=人との交流が苦手
男性で雑談を交えて社交的に振る舞える方は本当に珍しいです。
また、男性は集団で何かに取り組むのが本当に苦手なようです。(かく言う、私もそうです😱)
これは、体操教室で指導する際にも感じます。
圧倒的に女性の方がジョークの反応が良く(滑っても笑ってくれます汗)、運動指導の反応も良好です😅
男性の高齢者になぜ集団で何かをするのが苦手なのかと尋ねると、
プライドが邪魔するのか、なかなか自分を出せないという声を耳にします。
恥ずかしいという意識もあり、男性が交流を苦手とするのは、仕方がないことかもしれません😥
社会参加が大事だと言われている
社会参加という言葉を良く見聞きしますね。
社会参加とは、
NHK高校講座総合的な学習の時間では、
社会参加とは「社会の一員として社会に関わり、社会に貢献すること」
と紹介されています。
社会参加は、参加して役立つことという意味で説明されることが多いようです。
社会に貢献というと何かをしなくてはいけないと難しく感じますが、
家の外に出て、人と交わることだと考えれば、理解しやすいでしょう😌
そして、社会とのつながりが少ないと、
脳卒中や心臓病は1.3倍、認知症は1.5倍発症しやすくなると言われ、この社会参加することが健康を維持する上で非常に重要だということがわかってきています。

パートナーを大切にする! or 楽しめる趣味を探す
男性が一番交流しやすいのは、実は、奥様等のパートナーです。
パートナーの存在が男性の孤独感を和らげてくれるので、
健康に過ごしていくために一緒に暮らすパートナーの存在が欠かせません。
ですから、男性が自分自身の健康のためにできることの一つが、一番身近なパートナーを大切にすることです。
最近では、シニア世代の出会いの場も非常に盛んだと聞いていますが、
背景にお一人様が抱える寂しさ等が関わっていると思われます。
(別の機会に取り上げたいと思います😉)
また、パートナーがいないという方でも趣味を通じた社会参加の機会を増やすことで、
楽しく健康維持ができ、一石二鳥です。
私にもブスッとしている男性高齢者が趣味の話になると非常に楽しそうに話してくれて、打ち解けることできた経験があります。
趣味に関する話題は、良好な関係を築くきっかけになりやすいと思います。

まとめ
積極的に社会参加していくというと難しいかもしれませんが、
男性が健康に過ごしていくため一番身近な奥様等のパートナーを大事です。
また、社会参加の方法の一つとして、仕事を取り上げませんでしたが、
就業も立派な社会参加であり、健康の維持に大変役立つことに変わりありません。
高齢者の就業機会について、また他の記事で取り上げたいと思います😁
この記事が少しでも皆さんのお役に立てれば、とっても嬉しいです。