【読書方法論】読書習慣化のコツを考えてみた

どうも!本大好きのKazuです。

仕事、子育て、家事、投資に時間を費やしている私ですが、読書は年間50冊以上は読んでいます。

(読書家の方は年間300冊くらい読むらしいので、私の読書量はまだまだですが…。)

そんな私が仕事で知り合った人によく聞かれるのが、

「Kazuさん、子育てとお仕事に忙しいのに時間をどう作っているんですか?」

「本読みたくててもなかなか読めなくて…。どうしたら良いですか?」

ということです。

今ではインドアな私ですが、

元々は本を読むような子どもではなく、外で遊ぶのが大好きなバリバリのアウトドア派でした笑。

そんな私がなぜ本好きになったのか、本好きになった要因を分析しつつ、

本と向き合うコツなどについて今回はお話しします。

この記事のオススメ読者、難易度、レベル

オススメ読者:

  1. 本を読みたいけど、尻込みしちゃっている人
  2. 子どもに読書習慣をつけたい人
  3. 自分が本好きになった過程を人と比べたい人

難易度:★☆☆

レベル:読書にお任せ。

読書家へのヒント①読書自体に価値を置く

読書に対してポジティブな意識を持つことは、本と付き合っていく上で非常に重要。

私の場合、小さい頃じっとしていられない性分で両親は勉強を押し付けることが一切ありませんでした。

ですが、母がよく私に言っていたことがあります。

それは「勉強はしなくていいけど、本だけは読みなさい」です。

今思えば、凄い教育方針だと思います汗。

この方針に従って、小学生時代の私は運動に全振りして、本当に勉強しませんでした。

案の定、学校の成績は全然振るわなかった私ですが、本はよく手にしていました。

なぜかというと、

①マンガでも歴史物(日本の歴史シリーズとか…)などを読んでいると、よく褒められた

②マンガ以外ならば好きな本を買ってくれるという約束を親としていた

からです。

最初学校の図書館では歴史マンガを借り、次第にマンガ以外も図書館で借りるようになっていきました。

当時の両親は、私が勉強ができなくても、元気いっぱいに好きな運動をして本を読んでいれば満足そうでした。

私の場合、とにかく読書を肯定するという親の姿勢が影響して読書好きになったのは間違いありません。

読書のメリットも大切ですが、より大切なのは本を読むという行為そのものに価値を置くことかもしれません。

読書家へのヒント②読書で問題解決の方法を探す

皆さんは何かの壁に当たったり、うまくいかないことあったらどうしますか?

今だったら、ネット検索が第一選択になるかもしれませんね。

私はまず本にヒントを求めてきました。まさに困ったときの本頼みです。

私が困ったときにまず本にヒントを見出すきっかけとなったのは

「色々な悩みや問題の答えのヒントはきっと本の中にあるよ」とあるとき父に言われたことです。

振り返れば、中学になり両膝を痛めて運動面で絶望のドン底に落ちたとき、勉強方法が分からなかったとき、

部活で行き詰まったとき、いつも本にヒントを求めてきました。

そして、それは就職して仕事に就いた今でも変わりません。

なぜ本にヒントがあるのかと言えば、

先人などの他人がが既に私と同じようなことを経験していことがあるからです。

”愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ”、

”歴史は繰り返さないが、韻を踏む”と

過去の人間と現在の私が遭遇する困難や課題は類似していることが多く、

現代の他の人間が経験して得た知恵を知るため、

私は困ったときは先人や他の方の先例から問題の解決策のヒントを得るために本を読むようにしています。

また、経験的に自分に問題を解決するというニーズが生じている場合、

そのヒントをどうしても知りたくなりますから、読むモチベーションは上がって読む効率が飛躍して

一石二鳥です。

読書家へのヒント③読書は自由に、気ままに

本は一度に読了を目指す必要はありません。

日々時間のやりくりをしなくてならない場合は、読書するまとまった時間が作れない場合も多々あります。

変に完璧主義にならずに、自分が興味を抱いたところを中心に読めれば良いと割り切りましょう。

小説の場合は、どうしても最初から読まなければなりませんが、途中離脱もアリだと思っています。

面白かったら、次の機会に読めば良いのです。

これは、脳科学者の茂木健一郎さんの著書で述べています。

また、鉛筆でラインを引こうがペンで引こうが自由。

そのときに必要だと思った読み方をします。

もし、課題図書ならば線を引きつつ読むでしょうし、

ケースによっては、借りた本でも琴線に触れたら部分的に文章を書写すかもしれません。

肩肘張らず、そのときの自分のニーズと本との相性で自由に決めるくらいが丁度良いと思います。

読書家へのヒント④本を必ず持ち歩く

どこに行くのでもカバンやバックに1冊以上の本を持ち歩きます。

これは、解説の名人である池上彰さんの著書でも見かけた内容です。

(出所不明ですいません…。)

池上さんはいくら忙しくても本は常に読んでいて、仕事でもプライベートでも必ず本を持ち歩いており、

隙間時間で本を読んでいるそうです。

知らない人にもわかりやすく解説するためには、日々の情報のインプットは欠かせない。

その方法は新聞と本をしっかり読むことだと言っていました。

私も隙間時間があれば読書をするので必ず本を持ち歩いています。

たまに、本を持ち歩き過ぎて、出掛ける際の荷物が重たくなり過ぎることがあるくらいです笑。

子どもたちの習い事の送迎の待ち時間や買い物に出掛けたときのちょっとした待ち時間で本を読みます。

本は一冊くらい持ち歩いても大した重さではなく、負担も少ないため本の持ち歩きはとてもオススメです。

読書家へのヒント⑤行きつけの本屋、図書館を作る

これも何かの本で読んだ内容ですが、定期的に本屋などに足を運ぶのは読書習慣にとても良いようです。

本屋をブラブラ歩いていて、ふと面白そうな本を手に取ったことは誰しもあるのではないでしょうか?

読書ニーズを満たし続けるという意味で定期的に本屋や図書館に行くのは有効です。

今の勉強しなければならない事柄や前から知っていて気になっていたことはもちろん、

自分が知らなかったジャンルや知っていても違った視点を教えてくれる本など、

実際に本を手にしてみると様々な発見がたくさんあります。

私は図書館が大好きで定期的に図書館に通っていますし、図書館の予約サービスをフルで活用します。

自分の予約枠が足りなくなると、家族にお願いして予約してもらうくらいです笑。

また、本屋によって置いてある本が異なり、本屋にもキャラクターのようなものがあって非常に面白いので

知らない本屋でもブラリと入ってみることが多いです。

まとめ

読書を習慣化させるコツを挙げました。

ポイントは向き合う時間を大切にして、気軽に暇を見つけて本を読むというです。

読書というと、成功者の共通点みたいに取り上げられることが多いようですが、

世間的に成功していない読書家の方が圧倒的に多いでしょう。私もその一人です笑。

ですが、本を読んできて損したということは一度もなかったように思います。

 

また、現代では電子書籍も充実して、より気軽に本を読める環境が整っていると感じます。

デジタルに弱いため私はその手の読書経験が不足していますが、

読書家を自称しているので今後はチャレンジしていきたいと思っています。

 

私自身まだまだ読書が足りないと自覚はしていますが、

私の経験が皆さんの読書ライフの一助になれれば、とても嬉しく思います。

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