休日をのんびり過ごしていたら、長男がしきりに「今日はドラゴンボールがある!」と熱烈アピール。
あんまり熱心だったため、私も興味を抱き実に4年振りにドラゴンボールの映画を見ました😳
私は初代ドラゴンボール(無印というらしいです…)がジャンプ全盛期を飾っていた世代なため、
ドラゴンボール超が始まって多少の知識があったつもりでしたが、今のドラゴンボールもカッコ良く仕上がっていました。
そこで今回は、【ドラゴンボール超 ブロリー】を家族で視聴したので、その驚きと面白さをお届けしたいと思います!
総評・感想 強さこそ最高のエンターテイメントである❗️
私、実はドラゴンボール超って話の筋が全然わからないんです💦
それでも、今回は十分に楽しめました。それはなぜか…、ブロリーが強いからです。
よって、今回の【ドラゴンボール超 ブロリー】の魅力は超シンプルです。
今作品は強いブロリーがカッコイイんです!そして、今回のブロリーは良いやつなのがイイんです!!
ドラゴンボールの映画と言えば、
戦闘民族であるサイヤ人の下級戦士である悟空とエリートであるベジータという主役二人が共闘して強い敵をやっつける映画です。
この二人は、それぞれスタート時点でこそ落ちこぼれとエリートという違いはありますが、
両者ともに戦闘センスの塊で控え目に言っても天才です🤔
しかし、同じサイヤ人で悟空とベジータを圧倒的に凌駕する圧倒的な強さ見せつけてくれるのがブロリーです。
実際、視聴中も子どもに何度も
子:「なんでブロリーはただのスーパーサイヤ人みたいなのに悟空のブルーより強いの?」と尋ねられ、
私:「いや、ブロリーは天才中の天才だから規格外なんだよ」
私:「ブロリーだけは特別だから」
私:「ブロリーだから」
と答え続けました。そういう凄まじい強さを見せ圧倒的な存在感を見せつけるのが本作のブロリーです。
また、強さの象徴のようなブロリーは旧作ではブロリーがただ無情に戦闘を繰り返し、
殺戮を楽しむようなシーンもあったのですが、
今作では、父親への想いや他者への優しさも描かれていて、より人間味が増しているように思えます。
今作で描かれたブロリーの人情味ある姿ならばラストシーンで悟空との間に拳をぶつけたもの同士の友情のようなものが感じられるのも納得です。
そして、私としては今後の二人の交流に期待を抱けずにはいられない胸熱のシーンでした。
なんだかただのブロリー好きのようになってしまったのですが笑、
本作は私のようなドラゴンボール無印世代でも十分満喫できる作品だと言えます😉
見どころ①なんと言ってもブロリーの戦闘シーン
戦闘マシーンのようなブロリーの強さが最高にカッコイイんです😳
ドラゴンボール超シリーズ映画○本目の本作で目を引くのは 何といっても格闘シーンの迫力です。
ドラゴンボール無印世代から見てドラゴンボール超の格闘シーンの表現の多彩さには驚かされます。
ベジータとブロリーとの戦闘シーンではブロリー視点から見たベジータとの闘いが描かれ、
ベジータの戦闘巧者な面とブロリーが戦闘中にどんどん学習して強くなる戦闘の天才っぷりが描かれていて、惹きつけられます。
また、音楽もかっこ良く、先頭シーンを盛り上げてくれます。
特に、先頭開始にそろぞれのキャラにフォーカスして「カカロットォ〜♪」や「ブロリ、ブロリィ♪」と
音楽がスタートするのは、シーンの切り替えに非常に効果的で見ているこちらもワクワクしました。
ドラゴンボールZの時代の映画を思い返すと戦闘シーンが同じ絵の繰り返しだったのに、表現の進化を痛烈に感じました。
見どころ②最高の悪役フリーザ様も参戦
また、フリーザ様が相変わらず悪どく描かれて最高です🥹
今回も残忍非道かつチャーミングなキャラクターが存分に描かれていました。
特に、悟空の変身したパワーアップに(スーパーサイヤ人ゴット→スーパーサイヤ人ブルー)段々とついていけ
くなったブロリーを見かねて、ブロリーのお父さんに躊躇なく手に掛けるシーンはフリーザ様の真骨頂でした。
見ていて「うわっ、虫ケラのように手を掛けるなぁ」と驚きました。
このシーン、フリーザ様はナメック星で悟空がスーパーサイヤ人に変身した経緯を思い出し、
ブロリーのお父さんに手を掛け怒りでさらなるパワーアップを図ることを思い付きます。
この点が非常に面白かったのは、フリーザ様が自分が窮地に陥ったシチュエーションを逆手に取って自分に有利に働かせている点です。
さすが、フリーザ様だと感心しました。これがフリーザ様の魅力です。
フリーザ様は強さはもちろん、狡く賢しく、そしてチャーミングな敵役なんです。
本作では、フリーザ様好きも知らない人も大いに楽しめると思います😁
まとめ
本作【ドラゴンボール超 ブロリー】は、
圧倒的に強いブロリーの魅力が存分に味わえる作品です。
アニメを中心に親世代と子世代が共に楽しめる長寿超オモシロコンテンツが増えてきた昨今ですが、
ドラゴンボールもその代表作です。
この夏公開予定の【ドラゴンボール超 ヒローズ】も親子で楽しめる良作として期待できそうです😊