みなさん元気にお過ごしでしょうか。Kazuです😄
今回は高齢になっても元気な方の特徴を考えてみたいと思います。
昨今、高齢になっても元気に過ごすことがメディア等でテーマとして取り上げられていますが、
私なりの解釈をお伝えしたいと思います。
結論から言うと、
座ったときの姿勢、歩くときの歩幅、そして話す声で違いが出やすいと思います。
この後、詳しく見ていきましょう!!
もちろん、簡単に取り組む方法もお伝えしますよ😁

座ったときの姿勢→キレイ
座ったとき、背もたれを使わずに姿勢を保ち続けられる方は体力があると言えます。
これは、1対1のリハビリではあまり感じにくいことですが、
教室にて集団体操などに取り組む際にはっきりと出ます。
体力がない方は、だんだんと背中が曲がり、目線が上向き、瞼(まぶた)が垂れがちになってきます。
集中力が下がってくるため、こちらの話の受け答えも悪くなってきます。
歩幅→広い
歩くときの歩幅が小さい方は体力が低下気味です。
歩幅を広く歩くには、足腰の筋力が非常に重要。連続して大股で歩けるということは、
脚力が強い証拠です。
また、歩幅が高いバランス能力があることも示しています。
会話→大きな声ではっきり発話
意外に注意が向けられないのが、声の大きさです。
大きな声を出すには、お口をはっきり大きく使うことが求められ、
息も大きく吐き出す必要があります。
会話ですから、一度ではなく連続して空気を吸って吐き出すための肺活量も求められます。
取り組み① 椅子では動画やテレビを背もたれなしで観る
1日に一度は椅子の背もたれを使わない時間を作りましょう。
コツは背筋を伸ばして、頭と背骨とお尻のラインをまっすぐにすることです。
初めは10分を目指して、徐々に時間を長くしていきましょう!
取り組み② 歩くときに5cm遠く踏み出して歩く
歩幅を広くする訓練は、日々歩くときに意識的に取り組みましょう。
時間なら5分間、距離なら500mなど区切りを決めて、
いつもより5cm遠くに踏み出すイメージで大股で歩きます。
取り組み③ ゆっくり深く深呼吸
大きく息を吸って吐く練習をします。
普段、浅く胸を広げて呼吸している方が多いため、
深くゆっくり腹式呼吸をして意識して肺活量を増やしましょう。
徐々に行い、だんだんとゆっくり呼吸していきます。

終わりに
今回の体力は、持久力・下肢筋力・肺活力等に関わる能力を取り上げました。
専門的な分類も大切ですが、
それ以上に活動的な生活を送っている方とそうではない方で差が生じやすいところを取り上げました。
自分の体力低下が気になる方は、毎日の生活で少しずつ取り組んでみてください😉